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リリースノート V3.0.0

変更内容一覧

No.機能修正の影響範囲
1CBシリーズデザイン変更両方
2CB4-人事総務のソース統合:CB4-人事総務のソースをCB3へ統合両方
3ダッシュボード機能管理画面
4オムニチャネル(LINE/LINEWORKS/Teams/Slack)の機能改善両方
5複数回答表示の機能改善チャット画面
6外部連携APIの接続確認を行った際の結果の詳細表示両方
7外部連携APIのパラメータ値で部分置き換えが出来るように管理画面
8共通モード(オムニチャネル連携用)のログ出力でJSONからテキストを抽出して表示管理画面
9監査ログ機能の追加チャット画面
10直近1ヶ月以内の質問頻度上位5つくらいを初期メッセージで表示する機能のリンク化チャット画面
11学習データ変換ツールの共通モード対応その他
12【開発者機能】初期設定する外部連携APIを非表示に管理画面

変更内容詳細

No.1 CBシリーズデザイン変更

チャット画面・管理画面のデザインを変更し、マテリアルデザイン風で青い色調になりました。

  1. チャット画面
    (新)

    (旧)
  2. 管理画面
    (新)

    (旧)

No.2 CB4-人事総務のソース統合:CB4-人事総務のソースをCB3へ統合

CB4-人事総務についても、CB3/CB4-商蔵奉行クラウドとのソース統合を行いました。
CB4-人事総務で出来ていた機能はそのままで、CB3独自の機能がCB4-人事総務でも使用できるようになります。
※詳細についてはCB4‐人事総務の移行に関する資料を参照。

No.3 ダッシュボード機能

チャットボットの以下の使用状況をダッシュボードとして表示します。

  • 表示対象期間
    ダッシュボードに表示するグラフなどの対象となる期間と、後述するワークスペースごとの質問数グラフの単位を設定できます。
    対象期間の指定は1日単位で行います。
    グラフ単位は1時間、1日、1週間の中から選択できます。
    ※画面を開いた直後の初期状態では過去30日間を対象とし、グラフ単位は1日に設定されています。

  • ワークスペースごとの質問数
    ワークスペースごとの質問数の推移を積み上げ折れ線グラフで表示します。

  • 回答された回答クラス(上位5つ)
    指定された期間内で最も多く回答された回答クラスが5つ表示されます。
    指定したワークスペースの最も多く回答された回答クラスを表示することもできます。

  • 回答に対する評価
    指定された期間内の回答に対する評価の割合が表示されます。

  • 質問の傾向
    指定された期間内に回答された回答クラスとワークスペースの割合を表示します。
    内側がワークスペース、外側が回答クラスです。

  • ワードクラウド
    指定された期間内に質問された質問文をもとにワードクラウドを作成、表示します。
    発話でよく使われる単語ほど大きく表示されます。
    ※場所はランダムです。

  • チャットログ
    指定した期間のチャットログを表示します。

No.4 オムニチャネル(LINE/LINEWORKS/Teams/Slack)の機能改善

オムニチャネル(LINE/LINEWORKS/Teams/Slack)に関して、CB4-商蔵奉行クラウドで動作させるのに必要な機能しかなかったため、CB3で必要とする機能について一部対応しました。
今回対応の範囲は赤枠で囲った範囲で、フィードバック機能と複数コーパスの切り替えがオムニチャネルでも利用可能になります。
複数コーパス切り替えに関しては各チャネルで操作方法が異なりますので、詳しい操作方法はマニュアルを参照してください。

※1 CB4-商蔵奉行クラウドの場合、本機能は無効です。
※2 オムニチャネル連携をしない場合のみスクリプトを使用できます。
※3 オムニチャネル用の回答文が必要です。URLリンクのみ使用可能です。
※4 オムニチャネル連携を行う場合は使用できません。
※5 複数コーパス切り替えにV3.0.0から対応しました。

No.5 複数回答表示の機能改善

  1. 複数回答表示の確信度の下限値を設定できるようにしました。
    複数回答表示がされた場合に、全く関係がない回答まで表示されてしまうことがあったため、確信度の下限値を設定できるようにしました。

  2. 複数回答表示に対して確信度を表示します。
    適切な下限値の設定が出来るように複数表示される回答にも確信度も表示するようにしました。

  3. 複数回答表示で表示された回答をクリックすると確信度が100%だった点を改善しました。
    複数回答表示の回答をクリックした場合は、通常の質問とは異なり"[選択]"と表示します。
    また、通常の質問とことなり確信度の表示がONの場合でも回答に確信度が表示されません。

No.6 外部連携APIの接続確認を行った際の結果の詳細表示

外部連携APIの接続確認を行った際の実行結果の詳細表示を行う機能を追加しました。
接続確認後にメッセージとともに詳細ボタンが表示され、ボタンをクリックすると接続確認時に外部APIから返却された回答か、異常時は詳細なエラーメッセージが表示されます。

No.7 外部連携APIのパラメータ値で部分置き換えが出来るように

外部連携APIのパラメータ値に固定値+変数の様な設定が出来るようにしました。
ほとんどの入力可能な項目で固定値の中で変数を{{と}}で囲うと、固定値の中に変数の値を埋め込むことができる様になっています。

No.8 共通モード(オムニチャネル連携用)のログ出力でJSONからテキストを抽出して表示

CB4-商蔵奉行クラウドの様な共通モードを使用した場合、ログのメッセージがJSON形式になり、会話の内容が分かりづらかったのですが、JSONからテキスト部分を抽出し表示することが出来るようになりました。

  1. 共通モード時のログ一覧画面
    ログの回答にJSONからテキストが抽出されて表示されています。
  2. メッセージ表示のポップアップ画面 表示形式変更ボタンのクリックでJSONのテキスト部分のみとJSON全体の表示が切り替えられます。

No.9 監査ログ機能の追加

管理画面等でユーザーがどのような操作をしたのかを確認できる監査ログのダウンロード機能を追加しました。

  1. 監査ログダウンロード
    ログメニューの中に監査ログタブが追加されています。
    期間を設定し、ダウンロードをクリックすることで監査ログファイルがダウンロードできます。
  2. 監査ログファイルフォーマット
    監査ログファイルのフォーマットは以下になります。

No.10 直近1ヶ月以内の質問頻度上位5つくらいを初期メッセージで表示する機能のリンク化

前バージョンでリリースした直近1ヶ月以内の質問頻度上位5つくらいを初期メッセージで表示する機能では、表示される質問文がベタテキストでしたが、本バージョンからはリンクとなりクリックすることですぐに回答を得ることが出来るようになりました。

No.11 学習データ変換ツールの共通モード対応

既存の学習データを共通モードに対応したJSON形式に手作業で書き換えるのは、作業量が多く困難であるため学習データ変換ツールに共通モード形式にフォーマットして出力する機能を追加しました。

No.12 【開発者機能】初期設定する外部連携APIを非表示に

直近1ヶ月以内の質問頻度上位5つを初期メッセージで表示する機能やLINE連携の接続確認等で使用するシステムで初期設定済の外部連携APIを通常は非表示となるようにしました。利用者側が不用意な操作で外部連携APIを削除して機能が一部動かなくなることを防ぎます。 ※詳細は省略